石井紘人のFootball Referee Jurnal

無料:記者「旗とか判定は観客には分からないよね」審判委員会「なので皆様に(誤審を認める記者会見を開いて啓蒙を)お願いしております」【レフェリーブリーフィング後編①】

今週の隔週コラムですが、先日行われた『2018 3 JFA レフェリーブリーフィング』をレポートします(前編はこちらから)。

 

J119節の横浜Fマリノス×サンフレッチェ広島戦の452

上川徹JFA(日本サッカー協会)審判委員トップレフェリーグループシニアマネジャー「ゴールキーパー(GK)がインプレーになる前にゴールラインからあきらかに離れています。これは認められません。副審がしっかりと旗を上げてくれました。

今のところ、他のチームのGKPK時に認められる上で足をラインに残してくれています。」

 

J220節の大分トリニータ×アビスパ福岡戦の67分(参考記事:読者コメント「篠原弘次郎の残念な乱暴な行為」

「意見交換会であがり、乱暴な行為にすべきでした。

この行為の前に、この選手たちが揉めていたんですね。そういった状況を考えたら、A2副審も予測を持って監視する必要がありました。第四審判員も可能性はあるのですが、このタイミングは交代の準備をしていました。」

 

J225節のFC町田ゼルビア×京都サンガ戦の14

「これはゴールに入っているように見えます。(メディアから「う~ん」という声があがるが)ハッキリとした映像はないので何とも言えませんが、入っているように見えます。

主審からは見えません。副審はラインの上げ下げを見ているので、なかなか難しい部分もあったと思います。」

 

J122節のFC東京×柏レイソル戦の77分(参照リンク

「これは凄く難しいです。この角度からの映像です。ボールの位置を見て下さい。

このゴールはベストゴールに選ばれました、ベストジャッジでもありますよね。

この後、この選手は前に動くので、余計オフサイドに見えます。そこから戻ってくるので、戻りオフサイドにも見えます。

ですが、この瞬間を見るとボールの位置と同じラインです。」

 

J122節セレッソ大阪×清水エスパルス戦の68分(参照リンク

CKからです。これは審判団が間違ってしまいました。オフサイドにすべきでした。

オフサイドポジションですし、相手競技者に影響しています。

CKからスタートすると、CKからはオフサイドがないので、オフサイドが抜け落ちてしまうことがあるんです。

そして、GKが前に出て、DFが後ろに下がります。この瞬間にオフサイドラインはGKに変わります。

おそらくニアでの競り合いのハンドリングをフォーカスして、その後にゴールラインの入ったか入っていないかをフォーカスした。そこでオフサイドが抜け落ちたのだと思います。追加副審がいれば、より役割を分担できるので、見極められたかもしれません。

選手もCKからということで、異議はなかったのですが、映像を見たチームからは意見交換会がありました。」

 

>>>続きベガルタ仙台×セレッソ大阪、サガン鳥栖×浦和レッズはこちらから

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