連載Jリーグ紀行第10回:川崎フロンターレ×サガン鳥栖戦、試合後ピッチの外で垣間見えた選手と佐藤隆治主審のノーサイド・リスペクトの関係【審判批評コラム】
まさにノーサイド、リスペクトの精神溢れる光景だった。
スターティングメンバーの選手たちが審判団に用具をチェックされ、その後でチームメイトやスタッフ、相手選手たちと握手をしながら入場を待つ“選手だまり”(と撮影制作スタッフは呼んでいる)。
この“選手だまり”が等々力競技場の試合後の選手取材のミックスゾーンとなる。
選手たちは各ドレッシングルームからバスに乗る間に、このミックスゾーンを通り、記者から呼び止められれば取材を受ける(類い稀に止まらない選手もいるが)。
この日、私はフェルナンド・トーレスが出てくるのを待っていた。
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