不利な判定をされたファンにとって、レフェリーは「敵」になる。しかし、選手が決定的なミスをしても「敵」とは認識されない。応援しているチームの選手がミスをしただけ。
たぶん多くの選手は勘違いをしている。もしかしたら審判の中にもそういう人がいるかもしれないのだが、審判には権威などないのだ。審判の権威は守られているだけのものであって、審判自身が偉いわけでもなければ、ミスをしないわけでもない。いわば作られた権威にすぎない。そういう存在を作っておかないと試合にならないからだ。誰もルールを守らず、誰の言うことも聞かず、やりたい放題ではサッカーにならない。つまり、選手は自らを守り、サッカーを成立させるために、審判という仮の絶対権威を作って容認しているわけだ。
https://www.sponichi.co.jp/soccer/yomimono/column/nishibe/kiji/20181128s00002368011000c.html
『74試合中66試合はミスジャッジがなかった』と報じられない事。今も変わらないレフェリーへの個人攻撃と「審判は罰を受けない」という意見【審判批評無料コラム】
https://www4.targma.jp/fbrj/2018/08/23/post7319/