無料:その記事は日本サッカーの発展のための批判なのか?
Jリーグも新たなフェーズに突入しているのかもしれない。
FBRJの読者はご存知のように、イングランドプレミアリーグはマーケティングを重要視している(参照リンク)。そのリサーチから、視聴者を増やすために『ゲーム関係者の行動』を正すことを選択した。
そして、それは審判員へのリクエストとなる。
プレミアリーグが掲げた正すべき5つの『ゲーム関係者の行動』
1.レフェリーへの異議
2.審判への抗議的、侮辱的行為
3.審判員への身体的接触
4.審判員を取り囲む行為
5.テクニカルエリアでの行為
Jリーグも2019年シーズンのレフェリング基準として『ゲームイメージの向上』(後ほどレポートします)を掲げた。
だが、Jリーグがプレミアリーグのように発信できているだろうか?審判員だけが取り組んでは、暖簾に腕押しである。
リーグやチームの意識はもちろん、メディアも『ゲームイメージの向上』を論じなければ、何も変わらない。むしろ、『ゲームイメージの向上』のために掲出されたカードに対して、審判員への批判が起きてしまうかもしれない。
Jリーグのパブレポート(参照リンク)を日本サッカー界に関わる人たち全てで共有できているか?Jリーグが目指すビジョンに対し、サッカー界全体で取り組みたいと家本政明は熱い思いを語った。
家本のサッカー愛に比例するように、メディアからは大きな拍手が起きた。
今季のJリーグはどのように報じられるのか。今までとは一味違うルール講習会だった(全文はこちらから)。