【JリーグジャッジリプレイDAZN】湘南ベルマーレ×FC東京の森重のFKはゴール、川崎フロンターレ×鹿島アントラーズ戦の土居のオフサイド、横浜Fマリノス×ベガルタ仙台のPK
Jリーグ第2節では、『Jリーグジャッジリプレイ』(DAZN)で4シーンが取り上げられた。
まずは、湘南ベルマーレ×FC東京戦の59分の森重のFK。ノーゴールとジャッジされたが、「流れで見るとGKのナイスセーブだが、リプレイで見ると入っていたのでは?ただ人間の目で見るのは、副審のポジション的にも難しい」(平畠啓史氏)。
JFA審判委員会側も、「これはゴールだった」(レイモンド・オリバー氏)と認めている。
次に、川崎フロンターレ×鹿島アントラーズ戦の27分のオフサイドでのゴール取り消し。
原博実Jリーグ副理事長は「現場では何が起きているか分からなかったので、DAZNで見返して、土居がオフサイドだと分かった」。レイ氏も「このオフサイドを見極めたのは一級品の判定」と佐藤隆治主審と武田光晴副審の判定を称賛した。
議論となったのが、横浜Fマリノス×ベガルタ仙台戦の25分、マルコス・ジュニオールがペナルティーエリア(PA)内で倒されてPKとなったシーン。
「上から見ると、外でファウルをやめているように思った」(原氏)。「主審のポジションからはPA内でもコンタクトが続いたように見えたかもしれません。私はこの程度のコンタクトではファウルをとれないと思います」とレイ氏もPKをとらなくて良かったように暗にほのめかした。
ラストは京都サンガが1点リードで迎えた57分、富田が遅延行為で二枚目の警告で退場となった判定。
「このジャッジの前に主審が選手に何を言っていたか分からないので、シーンだけを切り取って答えるのは難しい。ただ、映像だけを見ると、厳しい判定」(レイ氏)と4つの判定を振り返った。