石井紘人のFootball Referee Journal

無料:なぜラストのコーナーキックを出来ずに試合終了となったのか?サッカー競技規則をみてみた【横浜Fマリノス×鹿島アントラーズ審判批評コラム】

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  1. 空費された時間の追加

主審は、以下のように前半、後半に空費されたすべての時間を追加する:

競技者の交代

負傷した競技者の負傷の程度の判断や競技のフィールドからの退出

時間の浪費

懲戒の罰則

競技会規定で認められる、飲水(1分間を超えてはならない)やその他医療上の理由

による停止

◦ VARのチェックやレビューに関わる遅延

プレーの再開を著しく遅らせる行為(例えば、得点の喜び)を含む、その他の理由

4の審判員は、前半、後半の最後に、主審によって決定された最小限のアディショナル

タイムを表示する。主審はアディショナルタイムを増やすことはできるが減らすことは

できない。

 

横浜Fマリノス×鹿島アントラーズ戦のアディショナルタイムの表示は5分。試合終了は90+6分となった。それも含めた全体の審判批評は後程更新したい。

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