石井紘人のFootball Referee Journal

無料:なぜ立ち上がりの山村のジェイへのホールディングにカード・反スポーツ的行為で警告が出なかった?荒木友輔ってどんな主審?【ルヴァン杯決勝北海道コンサドーレ札幌×川崎フロンターレ審判団批評】

主審に荒木友輔(参考記事:どんな主審?)、副審に山内宏志と平間亮、第四の審判員は岡部拓人と若い世代に委ね、VARに佐藤隆治と相楽亨と豊富な経験を割り当てた。

日本サッカー協会審判委員会の狙いが見える(参照リンク)。

 

そんな試合だが、立ち上がり35秒、議論できる判定が起こる。


ジェイに裏をとられそうになった山村がペナルティーエリア外でホールディングで止める。

カバーリングの選手がいたため、【得点の機会阻止(DOGSO)】は当てはまらない(参照リンク)が、

【相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにファウルを犯す。ただし、ボールをプレーしようと試みて反則を犯し、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。】で【反スポーツ的行為】は適用すると思った。

接触を誘発した、足の残した(実際はトリップだったが…)程度を見たのか?

ただ、この後の16分までファウルすら起きず、フェアな展開になったことを考えると、両チームのフェアな姿勢を考え、カード基準ではなく、ファウルの笛で試合を締められると考えたのかもしれない(参考記事:カードを我慢できるようになった)。

レフェリーブリーフィングで取材したい(参照リンク)。

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