石井紘人のFootball Referee Journal

無料:近年屈指のスペクタクルな試合を支えたレフェリーにも拍手を【全国高校サッカー選手権東京A決勝ファイナル帝京高校×國學院久我山:木川田博信審判団批評】 #高校サッカー

全国高校サッカー選手権東京A決勝は、Jリーグでは副審を務める木川田博信が主審として割り当てられた。

とは言え、チャレンジングな割り当てではない。過去にも実績(参照リンク)があり、



先制点時の走りなど興味深かった。今季の横浜Fマリノス×浦和レッズ戦のラストタッチを見極められるようなポジショニングをとっていた。

20分や21分のフットボールコンタクトの見極めも良く、ボールにプレー出来ていなければ22分のようにファウルをとっていく。

40+2分も体を入れれば接触は起こるフットボールコンタクトと見た。

66分、アフター気味のチャレンジに笛とポスチャーで注意を与える。ピッチのテンションを上がらないようにするコントロールである。

ラフさのない、フェアでスペクタクルな試合を陰で支えたチーム木川田にも拍手を送りたい。

 

~採点基準~

5:彼なしに試合はありえなかった

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