レフェリーのピークは42歳前後?【横浜Fマリノス×ジュビロ磐田:吉田寿光主審、石山昇・唐木田徹副審審判団批評】
翌年、満場一致ともいえる最優秀レフェリーを受賞する吉田主審のピーク時のレフェリングを審判批評してみた。
1分、名波の足に影響したため。6分の名波と松田の接触はフィフティとみる。
9分、足を踏むチャレンジをした名波に警告。このFK時に、味方選手同士がぶつかったため、攻撃が切れたタイミングで試合を止める。
11分にも足に影響したため。12分も同様にファウルをとり、基準を示していく。
迎えた15分。
GK榎本がパントキックを邪魔されたことに激昂し、グラウに走って向っていって体当たりをしてしまう。「吉田さん、イエローにして」と中澤佑二が懇願するものの、【乱暴な行為】で一発退場である。岡田監督が「榎本は試合前から目がつり上がっていた。その時に一声かけておけば」と振り返ったように、余計なエキサイトをしてしまった。
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