52分の島川の幻のゴールはオフサイド?「誤審で損をすることもあれば、得をすることもある」【大分トリニータ×鹿島アントラーズ:笠原寛貴審判団批評】
■オフサイドの反則
ボールが味方競技者によってプレーされたか触れられた*瞬間にオフサイドポジションにいる競技者は、次のいずれかによってそのときのプレーにかかわっている場合にのみ罰せられる:
(抜粋)
◦ その位置にいることによって、次の場合にボールをプレーして利益を得る、または、相手競技者を妨害する:
・ ボールが、ゴールポスト、クロスバー、審判員または相手競技者からはね返った、あるいは、それらに当たって方向が変わってきた。
・ ボールが相手競技者によって意図的にセーブされた。
オフサイドポジションにいる競技者は、相手競技者が意図的にプレーしたボールを受けたとき、意図的なハンドの反則を犯した場合も含め、利益を得ているとはみなされない。
ただし、意図的なセーブからのボールを除く。
*「セーブ」とは、ゴールに入りそうな、または、ゴールに近づいたボールを、競技者が手または腕(自分のペナルティーエリア内にいるゴールキーパーの場合を除く)以外の体のいずれかの部分を用いて止める、あるいは、止めようとすることである。
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