石井紘人のFootball Referee Journal

無料:日本サッカー協会(JFA)審判委員会レフェリーブリーフィングにて #Jリーグジャッジリプレイ では受け入れられたハンドリング判定も自ら誤審と認め、理解を深める【審判批評】

皆川のゴールの前の一美のハンドリングは「偶発的であっても、ボールが自分や味方競技者の手や腕に触れた直後に・相手競技者のゴールに得点する。・得点の機会を作り出す」下平監督「少しラッキーな形」45+1分のエヴェラウドは?【鹿島アントラーズ×横浜FC:上田益也審判団批評】

日本サッカー協会(JFA)審判委員会が「レフェリーブリーフィング」をZoomにて開催し、『Jリーグジャッジリプレイ』では「受け入れられる判定」とされていたハンドリングの反対を、自ら「サッカーとして」「サッカーの常識として」「ハンドリングをとるべきだった」とミスを認めた。

「今回の改正まで、DFのハンドリングを見に行くことが多かった。そこの意識を変えていかないといけない」と扇谷健司国際・Jリーグ審判デベロプメントシニアマネジャーは改善策も説明し、競技規則への理解を促した。

その他にもJ2 10節の東京ヴェルディ×FC琉球戦の82分から8分間試合が止まったレフェリングにも言及した。後ほどレポートしたい。

 

参考記事:「ジャッジリプレイで話している人たちは、レフェリーに何かを訊いている訳ではないので、(競技規則に照らし合わせた部分と)半分、想像の部分もある」「色々な人たちが(ルールを元に)語るのはサッカーのジャッジが身近になって有難い」

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