石井紘人のFootball Referee Journal

[無料]FIFA、2022年7月1日に近年最大のルール改正へ「オフサイドラインに体の一部が残っていれば、オンサイドに」(時事通信社)

「日本サッカー協会の田嶋幸三会長は24日、オフサイドのルールが改正される方向であることを明らかにした」と時事通信社が報じている。現行では攻撃側の選手の体の一部でも、相手の後方から2人目の選手より前に出ていればオフサイドになる。

改正後は得点機会を増やすため、オフサイドラインに体の一部が残っていれば、オンサイドとみなされる。

FIFA(国際サッカー連盟)理事でもある田嶋氏曰く、「議論は始まっているというよりは、終わっている。(導入は)来年71日になると思う」。

改正案はアーセナル(イングランド)や名古屋を率いたアーセン・ベンゲル氏が提唱したとのことだ。

これが本当だとすると、近年で最大のルール改正となる。戦術はもちろん、アシスタントレフェリー(副審)は大きくジャッジを変えなければいけない。

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