石井紘人のFootball Referee Journal

【家本政明主審引退会見③】「クラブの職員として働いたのが全てだったし、他のレフェリーとは決定的に違う所」Jリーグ担当審判員の評価とはどうあるべきか?

今月、今まさに盛沢山の真最中です。

村上伸次主審、家本政明主審の引退会見。飯田淳平主審、西橋勲副審が受賞されたJリーグアウォーズを終え、この後に今年最後となる『レフェリーブリーフィング』があります。その後、岡田正義氏にご出演頂くフジ系のコンテンツ、新連載となる久々の久保竜彦氏へのインタビュー。そして、弊社のDVDと『週刊審判批評』以外のお仕事で有難いことにドタバタしております。もちろん、『週刊審判批評』×『サッカーダイジェスト』の一月更新予定のインタビューも収録する予定ではあります。

そんなこんなのドタバタでも『週刊審判批評』の公約である更新は忘れてはおりません。

全文はまだ時間がかかりますが、まずは12月、村上主審と家本主審の引退会見、私が質問したパートを取り急ぎ更新させて頂きます(私以外のパートは無料公開の予定です)。

その他も後ほど必ず更新しますので、今後とも正式名称『石井紘人のFootball Referee Journal』を宜しくお願い致します。

 

石井紘人:先ほど、家本さんから「評価の奴隷」という言葉が出ましたが、近年、たとえば昨日の試合もそうですし、ルヴァン杯決勝も選手からたぶん高い評価を得ていたと思いますし、リーグ側原さんも「家本さんのようなレフェリングがJのスタンダードになって欲しい」というコメントもあったのですが、近年のアセッサーや審判委員会の評価というのは、家本さんにとって納得のいくものだったのかをお教え頂けますか?

 

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