細谷真大への岩田智輝のプッシングDOGSOでの一発退場レッドカードは妥当だった【柏レイソル×横浜Fマリノス戦】
『フットボールレフェリージャーナル』でも取り上げた柏レイソル×横浜Fマリノス戦の82分、岩田智輝へのDOGSO(決定的な得点の機会の阻止)の適用について『Jリーグジャッジリプレイ』が取り上げた。
ファウルかどうかについては、中継で解説を務めた佐藤寿人氏同様に「手の印象が悪い。もう少し体と(一緒に相手に腕を)当てにいっているのであれば、フットボールコンタクトという印象は強くなりますが、手の印象、手で何とかしよう、実際そうなってしまった」(家本政明氏)。
最初のレフェリーのジャッジがSPAになったのは、家本氏も「全体的なプレーの方向」「ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性」が100%か迷うシーンで、レフェリーも同様に最初の判定でDOGSOとしなかったのでは?と予想した。
そんなシーンをVARがOFRを助言したことについては、「このシーン(の映像)を審判の方々が研修会で使った時に、たぶん多くの人が、それこそ8~9割がDOGSOだよねと言うと思います」と審判側の正解を語った反面、家本氏自身のジャッジはSPAで収めると付け加えた。