レフェリーは二枚目のイエローでレッドを掲出しなくてもよくなるアプローチを。選手はカードを持っているならば慎重なプレー選択を【レフェリーブリーフィングレポート前編】
「Jリーグの判定に関して」「VARのデータと事例」について、先月末に行われた『JFAレフェリーブリーフィング』で取り上げられた。
「今季のJ1リーグ序盤戦はレッドカードが多いのではと話題になっていたと思います」
東城穣Jリーグ審判デベロプメントシニアマネジャー(MG)は率直に、データを交えて説明を行った。
今季、J1第9節終了時点での退場処分は、昨季同時期より7回多い17回。増加した内訳は、二枚目の警告での退場が3回増え、乱暴な行為に至っては昨年の0から4回となってしまった。
「数としては多いかもしれません。いくつかの事象では、議論をよんだ判定もあったと思いますし、我々も認識しています。全体としては、フィールド上の判定だったり、VARの適用も含めて、十分に受け入れられる・サポート出来る判定だったと考えています」
とし、実際のシーンを解説した。
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