石井紘人のFootball Referee Journal

扇谷健司JFA審判委員長が就任後のミッション・ビジョンを説明「審判員だけの世界に入りこまない」「世界のトップレベルで活躍する審判員を継続的に輩出する」

7月1日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が、報道陣への競技規則の周知を目的とした『レフェリーブリーフィング』を開催した。

冒頭、今年から審判界のトップになった扇谷健司JFA審判委員会委員長が今後のレフェリー界のビジョンを示した。

 

扇谷委員長「皆さん、お集まりいただき、ありがとうございます。6月は代表ウィークもあり、非常に暑いコンディションの中、選手の皆様、審判の皆様も大変だったという印象を持っています。

実は6月のキリンカップのチリ×ガーナの試合で女性の小泉朝香さんがAVARを務めました。また6月25日にJ3の愛媛×鹿児島では手代木直美さんがAR2、6月26日のJ3の今治×沼津の試合でも坊薗真琴さんがAR2。女性の審判員がJリーグに参加させて頂きました。

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