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「チームの一部として機能することは私の喜び」組織プレーに徹するライアン デ フリースの職人魂【Short Interview】

 
 J2残留を決める重要な時期に、この男がジェフユナイテッド千葉から挙げた2ゴールは強く印象に残った。第41節ではチームを敗戦の危機から救う貴重な同点ゴール。ライアン デ フリース。自らの価値を示した10番に、2018年を振り返ってもらった。
 
◆自らのゴールはあくまでもボーナス
 

今シーズンの4ゴール中3点はJ2第39節と第41節でマークしたもの。シーズン終盤に得点力を発揮し、チャンスメークにも冴えを見せた。


──2018年はチームとしては難しいシーズンになりましたが、個人として振り返ってみていかがですか。
ライアン やはりチームとして難しいシーズンだったと思いますし、個人的にも今年初めてここに来て、難しい時期も過ごしました。しかしシーズンが終盤に近づくにつれ、自分のプレーも少しずつよくなってきましたし、再びサッカーを楽しめることができるようになったと思います。もちろん、いいパフォーマンスを発揮するのは容易なことではないですけれども、最後はよくなっていったこの経験を、来季に持ち越していければいいと思っています。
──千葉戦と水戸戦で貴重なゴールを決めました。シーズン終盤はチャンスメークだけでなくストライカーの部分も示せたと思うのですけれども、やはりあれが本来のプレーなのでしょうか。
ライアン シーズン最後の時期に大事なゴールを決めることができましたが、

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