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14試合ぶりの勝利を呼んだ〝1〟の男たち~三島頌平<3>「『荒野行動』やってます」【3回分載/Pick Up Interview】

 

© FC GIFU


 
 デル・ピエロさんの御前試合となったJ2第34節で引き分け、連敗を10で止めたものの、なお未勝利がつづく状態で迎えた第37節。ファジアーノ岡山を下し、チームをトンネルから脱出させたのは、ふたりのルーキーがもたらしたゴールだった。
 後半33分、三島頌平のJ初アシストとなるクロスを田中パウロ淳一が決めて同点。そして後半42分、執念の波状攻撃から石川大地のJ初ゴールで逆転──。
 
 くしくも、この試合で残したアシストとゴールが、それぞれ2018シーズン唯一のものとなった。
 2019シーズンへの期待を込め、岡山戦で貴重な〝1〟を刻んだ男たちに迫る。
 

**********

 
 今回は三島頌平の最終回となる第3回。趣味について訊ねると、『荒野行動』について熱く語ってもらう結果に!
 
◆『荒野行動』は“慣れ”です
 

どうやらインストール以後ずっと『荒野行動』をつづけてきたらしい三島頌平。


――最後に少々、趣味の話をしたいのですが。
三島頌平 はい。
――クラブ公式サイトのプロフィール欄には『荒野行動』をやっていると書いてありますね。もし別のゲームに移行しているならそれの話題にしようかと思うのですが、いま遊んでいるのはなんですか?
三島頌平 『荒野行動』です!
――変わらず。
三島頌平 はい。
 

『荒野行動』とは

近年、爆発的な成長を遂げている中華製ゲームのなかでも代表的な存在である、3Dフィールドを舞台にしたサードパーソンシューティングゲーム。銃器を用いて撃ち合うサバイバルゲーム的なゲームデザインであり、「バトルロイヤルゲーム」と呼ばれることが多い。開発はNetEase Games。スマホアプリとして人気を博している。参加者が1人ずつ戦うシングルのほか、デュオ(2人)、スクワッド(4人)、クインテット(5人)と複数人数での協力も可能。100人がひとつのMAPに降下し、最後のひとりになるまで戦う。MAPは「激戦野原」「嵐の半島」のふたつだったが、11月末に先行体験版として「東京決戦」が追加された。

 
――『荒野行動』の公式がリリースから1周年を迎えて「一年間生き抜いたぞ」的に盛り上がっていますけれども、なるほど三島選手のようなユーザーに支えられているんですね。でもぶっちゃけた話、このゲームかなり難しくないですか?
三島頌平 なんというか、“慣れ”ですかね。最初はもう全然、だめでしたね。すぐにやられてしまって。そういう(アクションゲーム的な)操作も器用じゃないので、上手にはできなかった。
――手先が器用じゃないんですか。
三島頌平 全然、うまく操れませんでした。でもみんなでずっとやっていたら、

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