シュート練習で打ち出の小槌のようにゴールを重ねた粟飯原尚平「得点でアピールしないといけない」【大阪キャンプレポート】
◆4ゴールを量産
大阪・堺のJ-GREEN 堺で1月24日午後からFC岐阜の2次キャンプが始まっている。
25日の午前中は2人目にクサビを当てての戻しを受けた3人目が出ていくトレーニングに始まり、その当てて戻しての崩しにフリックやスルーをまじえたサイド攻撃でシュートまで持っていくトレーニング、そしてフィールドプレーヤー8対8+GKのゲーム形式に取り組み20分のジョッグで終了。午後の部は約30分間の4対1(ボール回し)のあと、2回別の受け手に当てて戻したその2回目のリターンを4人目に渡して長いボールを入れるトレーニング、斜め45度で外から切れ込んでワンツー2回からのシュート、フィールドプレーヤー6対6+GKのゲーム形式のあとジョッグで締めくくった。
大木武監督は熱の入ったコーチング。パスワークの起点について「スタートは“出し”じゃない。“受け”だ!」「しっかり入れ」「受けろ」「基本的には早く入って(パスを)もらう」と、言葉をかけていく。
3人目、4人目を使った連動の、まだやったことのないパターンはデモンストレーターのプレーを見てもすぐに落とし込めるものではなく、実際にやってみないことには始まらない。まずは指示されたとおりに実行することに集中しなければならないため声も出しにくく、大木監督からは「全然声が聞こえない」と声が飛ぶ。しかし活気がないわけではなく、特にゴールの本数を競うシュート練習は白熱した。
ここで4点を決めて気を吐いたのが
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