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指揮官だけを矢面に立たせない。「事あるごとに勝点70という目標をしっかりと口にする」宮本航汰、舵取り役としてチーム一丸を説く【開幕直前 Pickup Interview】

 

 
 昨年末、その去就に耳目を集めた宮本航汰は、期限付き移籍の延長で2019シーズンもFC岐阜でプレーすることを決めた。その背景にどのような想いがあったのか。そして大木サッカーを体現する、判断力に秀でたダイナモとして、チームをどのように牽引していくつもりなのか。副キャプテンに就任し気持ちも新たな宮本が、思いの丈を語った。
 
◆悩んだ末の決断
 
――クラブとしてはあと一年でいいから今年結果を残すためにやってほしいということでしょうし、宮本選手としても、ずっとやるかどうかは別にして今年はここでプレーをすると決めたということでしょうから、両者ともにきちんと意思のある期限付き移籍の延長だと思うんですね。そういう意味で、2019シーズンにかける意気込みが感じられる契約更新だったと感じます。
宮本航汰 どっちに行くか悩んだのは事実です。最初は(清水エスパルスに)戻ろうかなとも考えていましたけれども、

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