ぎふマガ!~FC岐阜を徹底的に応援する公式ウェブマガジン~

どこよりも濃く深く文字数の多いぎふマガ!流2019シーズン戦力分析【開幕直前】

 

戦術練習中の1シーン。プレッシャーをかける側と、プレッシャーをかいくぐる側に分かれ、攻守両面を鍛えていく。


大木武監督の声が響き渡り、選手の気づきを促す。


 
◆選手層
 
 2019シーズンの戦力は、初期値ではJ2の中位程度と見るべき。下は残留争いから上はひと桁=プレーオフ圏内までと振れ幅は大きくなり、どっちへ転ぶかはまさに自分たち次第だ。若手だけでなくすべての選手に成長の余地がある。シーズンを通し、伸びていかなければならない。
 なお、「2019J1参入プレーオフ」の出場資格登録期限は9月13日金曜日。本気でJ1昇格争いをするのであれば、この時点でいかに選手を確保しておくかも重要となる。
 
◆ポジション別分析
 
 開幕戦の対戦相手であるモンテディオ山形の情報がなかなか出てこない状況で、ぎふマガ!としても細部に関しては書きにくいところだが、ぎりぎりのラインまで迫ってみた。
 
◯ゴールキーパー
 
 昨年度チームMVPのビクトルを原田祐輔と岡本享也が追う体制だったが、岡本が負傷。シーズン序盤の復帰が見込めない状態となった。しかしドイツの1.FCカイザースラウテルンからヤン-オレ ジーバースを補強し、競争を維持している。ピッチ上の指揮官であるかのような原田の声による守備のオーガナイズ(組織づくり)には、

(残り 4017文字/全文: 4732文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ