【サッカー人気3位】【J1騒乱】[熱論]優勝カウントダウン…

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試練の時を迎えたFC岐阜。総力を挙げて有馬新監督率いる岡山に立ち向かう【J2第3節プレビュー】

 
 FC岐阜が試練の時を迎えている。
 
 3月2日未明、大木武監督の夫人・智子さんが病のため逝去。クラブ全体が悲しみに包まれた。
 大木監督は「10年ぶりに床屋へ行きました」と告白。それまで髪を刈っていた夫人が亡くなったためだった。智子さんの腕前が、いつの間にかプロ並みになっていたのだな――と実感したという。
 告別式に参列した関係者は「(監督は)明日からは気持ちを切り換え、再び選手を鍛えてくれるでしょう」と、励ましの表情。今後はファン、サポーターを含む周囲が大木監督を支えていくことになる。
 

J2第2節のベンチ。大木武監督(右)、米田徹トップチームヘッドコーチ(左)。


 ピッチ内では“岐阜の壁”となっていたセンターバック、北谷史孝の負傷離脱が確定的な状況だ。前節の徳島ヴォルティス戦を途中で退き、松葉杖姿で帰路に着いた。
 昨シーズン半ばに加入後、当初は失点に絡み苦しんだが、敵地で勝点1を獲得した松本山雅FC戦以来、急成長。安定した跳ね返しとハードマークで、高さと強さを誇る貴重な戦力となっていた。
 2試合を終えて失点1。この堅守に綻びを生じさせないためには、徳島戦で途中出場した竹田忠嗣をはじめ、甲斐健太郎、藤谷匠、イヨハ理ヘンリーといったディフェンス陣の奮起が望まれる。
 

J2第2節試合後のセンターバックコンビ。キャプテンの阿部正紀(右)、副キャプテンの竹田忠嗣(左)。


 岐阜は9日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催されるJ2第3節ファジアーノ岡山戦で次の一歩を踏みしめ、新しい時を刻み始める。全力で応援していきたい。
 
◆有馬体制の岡山、その特長は?
 
 J2第2節で4-4-2同士の対決を制したのはファジアーノ岡山だった。柳下正明監督率いるツエーゲン金沢は、4-4-2フォーメーションを採用して高い位置からのプレッシングとハードワークを志向するチーム。その金沢に負けじと岡山がプレスをかける、ほぼ同一スタイルのミラーゲームとなったのが前節だ。戦術に差がないとなればディテールの質や個の力、戦う気持ちの強さや体力が勝敗を分ける。僅かなちがいを見せ、岡山は2-1の接戦で粘り強く勝利を収めた。
 
 気をつけなければいけないのは、

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