ぎふマガ!~FC岐阜を徹底的に応援する公式ウェブマガジン~

泥臭い本質とセットプレーで新潟に迫れ【J2第17節プレビュー】

 

ホームでのアルビレックス新潟戦を前に、笠松の岐阜県フットボールセンターで最終調整。セットプレーで得点をもぎ取りたい。


 ともに4連敗。アルビレックス新潟を岐阜メモリアルセンター長良川競技場に迎えて戦うJ2第17節は、結果が出ていないチーム同士の対戦となる。とはいえ、最後に勝った12節以降5試合で7ゴールを重ねている新潟のほうが得点力では上回る。この新潟にどう抗っていくのか?
 昨シーズンのホーム戦では新潟を2-1で下している岐阜だが、これは3トップが右から田中パウロ淳一、ライアン デ フリース、古橋亨梧と安定のラインナップで臨んでいた時期のこと。アンカーには宮本航汰が構え、その前に風間宏矢と小野悠斗。4バックが右から阿部正紀、田森大己、竹田忠嗣、福村貴幸、そしてビクトルという11人だった。大幅にメンバーが入れ替わっている今季にこの成功体験を直接持ってくるのは難しい。現状の自分たちと相手を冷徹に見つめ、勝ち方を探りたい。
 
◆4-2-3-1を採る新潟
 
 新潟のフォーメーションは4-2-3-1。連敗が始まる以前から変わらぬこの布陣の1トップを以前はレオナルドが務めていたが、15節からは矢野貴章が担っている。ゴールキーパーと4バックは少しの入れ替わりはあってもほぼ不変といった印象ではあるものの、

(残り 2318文字/全文: 2948文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ