強烈なプレスからの速い攻撃。強圧的なツエーゲン金沢のサッカーをいなし、敵地での勝点奪取を狙う【J2第28節プレビュー】
8月17日、FC岐阜は石川県西部緑地公園陸上競技場でJ2第28節に臨み、ツエーゲン金沢と対戦する。勝ち点40の8位でプレーオフ出場圏内をうかがう金沢がホームでの勝点3を狙ってくることは必定。厳しい戦いになるが、J2残留をめざすうえで負けるわけにはいかない。
強い上位が相手。当然、対策も必要だが、自分たちの足もとをいま一度見つめ直すことも必要だ。
前節の岐阜はアビスパ福岡にホームで完封負けを喫した。その前週に、V・ファーレン長崎に快勝したことで慢心した部分があったのだろうか。北野誠監督は「調子に乗ってたんじゃないの? そんなことをやっているチーム状態じゃないよ」と、少し厳しめの口調で選手たちを諭したという。
「この間の試合はふつうに勝てたし、もったいない。負ける要素はなかったですけどね。やっぱり心の隙だと思いますよ。前節(長崎戦)がすごくよくて『ああ、いける』と思ってしまう。それは、
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