JリーグにやってくるFC今治に気になる存在がいる(J論)

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障がい者就労支援事業「ピアサポート」スタート【無料公開/社会連携活動】

 

「ピアサポート」初回の活動に参加したみなさん。 ©FC GIFU


 J2第31節「FC岐阜vs.栃木SC」が開催された9月7日、同会場の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で「ぎふ就労支援センター株式会社」「名鉄協商株式会社」「株式会社岐阜フットボールクラブ」の三社による障がい者就労支援事業「ピアサポート」が始まった。
 ピアサポートは、FC岐阜ホームゲームのスタジアムスポンサーであるぎふ就労支援センター株式会社の前田宏之社長に対し、社会に出るための準備の場として障がいのある方々に試合会場での運営業務に携わってもらおうとFC岐阜の宮田博行社長が提案。名鉄協商株式会社が協力を申し出て事業の推進が可能となったものだ。株式会社岐阜フットボールクラブから支払われた業務委託料がぎふ就労支援センター株式会社の収入となり、障がいのある方々に対するサポートとなる。同事業は当面、2019シーズン残りのFC岐阜主催ホームゲームを対象に実施。来シーズンに関しては今シーズンの取り組みをもとに、業務内容や参加人数を調整し、継続していく予定になっている。7日に関しては男性4名、女性1名が参加して夢パス発行業務を担当した。
 
 健常者と障がい者の間にある敷居を取り払い、中間の領域を拡張、効率優先主義に囚われず障がい者が活躍する場を増やしていこうとする社会連携の試みのひとつだが、それが差別の撤廃に取り組むサッカースタジアムの現場で始まったことは興味深い。
 

当面は「夢パス」発行業務を障がいのある方々が担当する。 ©FC GIFU


 この活動をプレゼンテーションとして、Jリーグや岐阜県内に広げていこうとする目標があるのか──と訊ねると、宮田社長はこう答えた。
「まずはFC岐阜として提供できる分野で仕事を体験していただいていますが、スタジアムの中でももっと広がっていくと思っていますし、ほかの企業さんでもこういった取り組みの実現は十分可能だと思っています。障がいのある方々が働く現場を見ていただいて、自分たちの職場でも働いていただけると思っていただき、就労の機会が与えられるようになれば、そこが最終的にめざすところです」
 スタジアム運営に含まれる業務でも、様々な受付業務やゴミの分別回収、設営などに広げることも検討しているという。
「私は以前特例子会社、企業内に障がいのある方々だけを雇用して収益を上げていくという事業をおこなっていました。そのとき障がいのある方が就職に困難が伴う、就職先の理解が得られないといったことを体験していましたから、前田社長の困難が手に取るようにわかりました」(宮田社長)
 前田社長は「ホームページ制作などのデスクワークを主体とする日頃の業務では他者とのコミュニケーションが少ないが、お子様や保護者と触れ合うことで生き生きと仕事ができた。将来の自立支援につながっていきそうだと実感した」と感謝の念を述べていた。
 

記者会見で感謝の言葉を述べるぎふ就労支援センター株式会社の前田宏之社長。左は名鉄協商株式会社の髙橋健治社長、右はFC岐阜の宮田博行社長。 ©Kaz Photography/FC GIFU


 名鉄協商株式会社の髙橋健治社長は幼少時のエピソードを明かした。
「今年亡くなった父は養護学校の教員をしていましたが、小さい頃その父といっしょに学校に行ったことがありました。そのとき父が『この子どもたちには何も責任はない。この子たちがあって、いまおまえが健康なのだということを忘れるな』『そういう人に出会ったら助けられる人間になるように』──という言葉を口にしたことを憶えています。そのとおりで、一定の割合で好むと好まざるに関わらず障がいのある方々が存在するという現実がある、そのなかで我々に何ができるのかということが問題だと思っています。そういったことに当社は参加していきたいと思っていますし、健康・福祉の観点で乳がん検診受診の啓発活動にも協賛させていただいています。私は本巣市の出身で、岐阜の地でお役に立てればと常々思っておりまして、ゆくゆくは弊社におきましても駐車場事業などで働いていただけるような場所をつくることができればいいと思っています。いろいろと困難なハードルがあると思いますけれども、本日、夢パス発行業務を拝見すると、みなさん表情豊かに仕事をおやりになっていた。人と関わる回数がどんどん増えていけばあの笑顔も多く見られるようになるでしょうし、それが先につながっていくと思う。弊社としても積極的に協力したいと思います」
 

三社による協同事業として社会と連携する新たな取り組みが始まった。 ©Kaz Photography/FC GIFU


 単発ではなく、社会を豊かにしていくためのスタート地点とできるか否か。今後も見守っていきたい取り組みが始まった。
 
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はじめまして! ぎふマガ!です

FC岐阜を愛する皆様、はじめまして。
『FC岐阜を徹底的に応援する公式ウェブマガジン ぎふマガ!』です。
これからよろしくお願いいたします!

申し遅れましたが私、弊サイトの監修と編集サポートを務めます、フリーライターの後藤勝と申します。
クラブスタッフに代わり、『ぎふマガ!』の紹介をさせていただきます。

外から見たFC岐阜は、Jリーグ界随一と言っても過言ではないスタグルを誇るなど、ピッチ外のイベント企画力がすごい。
ピッチ内では大木武監督の招聘によって基礎を築き、気風をつくろうとしていて、これからが期待されるクラブに映ります。
しかし唯一、足りないものがあるように感じられました。
サッカー専門メディアでの扱いです。

長良川競技場に足を運ぶ度に、もっと記事を読みたい、情報を知りたいという切実な声をファン、サポーターの方々から頂戴します。
もちろん地元メディアの方々の奮闘はありますが、他クラブのファン、サポーターなら享受しているはずの、プラスアルファの拡がりが少ない。
そこを補えないだろうかという議論から、弊サイトを開設する結論に達しました。
今後はFC岐阜ならではの、独創性ある情報発信を心がけていこうと思います。
日々の楽しみとして、ぜひ『ぎふマガ!』を味わっていただければさいわいです。
クラブ公式となると、掲載できる内容がかなり限定されてくるのではないか? という懸念もおありかとは思いますが、私を含む外部記者の署名記事により、風通しをよくしていければと考えております。ぜひご期待ください。

開設準備中、こんな話がありました。
「漢字で『岐阜』と書くと県内の岐阜市以外の地域の人は『岐阜市』を連想しがちである」
思わずうなりました。
FC岐阜は岐阜県全域をホームタウンとするクラブで、トップチームは全市町村を代表する存在です。飛騨国と美濃国でファン、サポーターが分かれてしまっていいはずがありません。
FC岐阜と言わずに、県民にとっての岐阜をどう表現すればいいか。
そうだ、平仮名で書こう。
そのようにして略称『ぎふマガ!』が決まりました。
思えば、ぎふ清流国体も平仮名表記でした。FC岐阜を愛するすべての方が話題にできる共通のメディアとして歩んでいければと思います。

『ぎふマガ!』は月額540円(税込)の有料ウェブマガジンです。
運営、維持費捻出のためでもありますが、会員になっていただくことで、クラブへの支援ともなります。
どうかご理解いただきたく、よろしくお願いいたします。

シーズン中は週3本の有料記事+αの公開を見込んでいます。
本日12月1日のサイトオープンから2月の途中まではインタビューを中心に不定期にオフシーズン企画を多数掲載の予定です。

・宮田博之社長インタビュー(1月予定)
・大木武監督インタビュー
・ピックアップインタビュー 石川大地選手
・ピックアップインタビュー 三島頌平選手
・FM岐阜パーソナリティ西村知穂さん&スタジアムDJ久世良輔さんインタビュー
・後藤勝シーズンレビュー
・後藤勝コラボ作品レビュー
・2月以降、あの白鳥士郎先生の参加も!?

 

まだよちよち歩きの身で恐縮です。
大きくなるまで見守っていただけますと助かります。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

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