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イ ヨンジェ大作戦を徹底するファジアーノ岡山への対抗策は? 智将、北野誠が何重にも策を練る【J2第32節プレビュー】

 

今シーズンは2得点が3回と、爆発力がある川西翔太。反応の速さが活かされるか。 ©FC GIFU


 あす9月14日、FC岐阜はシティライトスタジアムでファジアーノ岡山と対戦するJ2第32節に臨む。この試合でJリーグ通算500試合出場を達成する見込みの前田遼一は、有馬賢二監督が率いる西日本の強豪、岡山をこう分析した。
「タテに速いというのはまず気をつけないといけないと思いますし、それでスコンスコン(中盤を省略して前線に収める)やられていたら相手に勢いが出てくるので、しっかり前からもプレスをかけて、全員でいい守備ができたらいいな、と。そういうなかで少ないチャンスかもしれないですけど、ゴールできたらいいかなという想いがあります」
 
◆運搬ルートの開拓、セットプレーの改良、決定機の修正
 
 3人目が絡む選手間の連携、呼吸を合わせてのフィニッシュが必要であることは、前節終了後の前田も言っていた。北野誠監督も前節を反省して「(敵陣で)3人くらいがコミュニケーションをとれればもっと(栃木SCの守備組織を)破れていたと思う」と言い、チーム内で認識は一致している。
 前田が言葉をつづける。
「それは間違いないと思いますし、

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