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難攻不落の水戸城を攻略せよ。ディフェンスを強調し、K’s決戦に赴くFC岐阜【J2第33節プレビュー】

 

北野誠監督(右)と打ち合わせをする當間建文。

 ラグビーワールドカップ開幕に沸騰するさなかの9月22日、FC岐阜はケーズデンキスタジアム水戸でJ2第33節に臨み、水戸ホーリーホックと対戦する。
 これまでコラボイベントなどを通じて関係の深い両チームだが、水戸は昇格争い、岐阜は残留争いの渦中にあり、共に負けられない一戦となる。そしてこの試合は14時キックオフ。19時からは鹿児島ユナイテッドFCと栃木SCの対戦があり、岐阜としては勝点を獲得して鹿児島と栃木に心理的な圧力を加えたいところだ。

◆難攻不落の要塞、水戸城を攻略するには

 今シーズンの水戸は長谷部茂利監督体制となって二年目。端的には、カウンター攻撃がすばやく巧い、ゾーンディフェンスを志向してゴール前に防壁を築く、といった特長がある。プロビンチャの立場にふさわしく弛まぬ努力をする姿勢、よく走るハードワークは、観る者に好感を抱かせるだろう。清水慎太郎と黒川淳史の存在で評価が高かった前線に、今夏は地域リーグからのし上がってきた猛者の福満隆貴(セレッソ大阪)、U-22日本代表の小川航基(ジュビロ磐田)が期限付き移籍で加わり、手をつけられない状態のチームになっている。

 2014年と15年の二年間、水戸に在籍していた馬場賢治は、古巣の印象をこう語っている。
「水戸のベースは、ハードワークしてゴールへ向かうプレーが多いというイメージはあるんですけど、いまの茂さん(長谷部茂利監督)になってより整備された感じはあります。やることがより明確になり、迷いがない。ぼくが水戸にいたときもいいときは迷いなくできていた、それがシーズンを通してやれているという感じがします」
 また、北野誠監督は「長谷部茂利監督が指揮を執って二年目、ダイレクトプレー、前に、タテに速いサッカーを徹底していると思います。全員が連動できている、ハードワークを実践している、当たり前ではありますが、それを徹底しているのが強みです」と言う。

 しかしウイークポイントがないわけではない。わずか6敗と好調の水戸だが、

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