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衝撃的な大敗。あと3試合、戦う姿勢を取り戻せ【J2第39節「FC岐阜 vs. 徳島ヴォルティス」レポート】

 

後半はライアン デ フリース、ミシャエル(写真)、中島賢星を投入して攻めつづけた。 ©Kaz Photography/FC GIFU


 11月2日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ2第39節に臨み、徳島ヴォルティスと対戦。0-7の大敗を喫した。
 後半アディショナルタイムの失点で敗れた前節につづく衝撃的な結果であり、屈辱的な内容であるにもかかわらず、試合後のファン、サポーターは大きな声でFC岐阜コールを送りつづけた。
 
◆7失点の要因
 
 竹田忠嗣に替えて北谷史孝を選んだほかは、前節と同じ10人が岐阜の先発に顔を揃えた。対する徳島も石井秀典をベンチに待機させ、内田航平が先発に。奇しくも両チームともに最終ラインのひとりのみを入れ替えたメンバーでキックオフを迎えた。
 岐阜のフォーメーションは4-4-2。中央に相手を入れさせない守備が機能し、キックオフからの20分間はよく抑えていた。徳島が穴を開けようとしても、その穴を塞ぐポジショニングを実行していた。しかしいわゆる流れのなかの攻撃は抑えることができても、セットプレーを跳ね返せない。前半25分、ヨルディ バイスに美技と呼んで差し支えないフリーキックを直接決められると、守備の規律を保てなくなり、決壊するように次々に点を獲られだした。
 メンバーを交替してより攻撃に重きを置いた後半もそうして前がかりになるがゆえにさらに失点を重ね、

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