大きな壁を乗り越えろ。すべてをかけたビッグスワン決戦【J2第40節「アルビレックス新潟 vs. FC岐阜」プレビュー】
11月9日、FC岐阜はデンカビッグスワンスタジアムでJ2第40節に臨み、アルビレックス新潟と対戦する。
19位のFC町田ゼルビアそして20位の鹿児島ユナイテッドFCとの勝点差が7、かつ得失点差でも両チームを下回っている状況で、岐阜に残された選択肢は3連勝しかない。たとえ3連勝したとしても、FC町田ゼルビアと鹿児島が引き分けをふたつ重ねれば、岐阜は降格圏からの脱出を果たせない。3つ勝ったうえで、町田と鹿児島が1分2敗か3連敗に終わり、栃木SCが1勝2分以下の成績に留まった場合に、岐阜の残留が確定する。
それは選手もわかっている。甲斐健太郎は「あと3連勝するしかないのは間違いない。今年に入って連勝していないその壁を乗り越えていかないといけない」と言った。
自分たちで大きくしてしまった残留のための壁を乗り越えられるかどうか、すべては新潟での戦いにかかっている。
◆眼の前の相手、ピッチ上の出来事に集中するべし
オフ明けの5日から7日まで、三日間の非公開練習がつづいた。それだけ、いまの事態が特別だということの証だ。
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