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村田透馬「岐阜のためにもっとやりたいと思いました」【新春スペシャルインタビュー】

 

オフには全国高校サッカー選手権大会を観戦。(写真提供:村田透馬)


 高校時代、2種登録の選手としてJ2デビュー。正式に加入し、あらためてFC岐阜の一員となり、ひと桁の7番を背負った2019シーズンは、新人ながら得点源として期待された。しかし負傷による離脱が重なり、出場機会は8試合416分とごくわずか。Jリーグ初ゴールもお預けとなった。チームも多くの敗戦を記録してのJ3降格。鹿児島、新潟、甲府、ヴェルディとの戦いで重ねた敗戦に悔しさが募る。J2から上の華やかなステージで輝きたい想いはあれど、その場所には岐阜とともに戻る覚悟だ。
 2019年12月に実施した最新ロングインタビューを新春特別公開。
 
◆度重なるけがで離脱――激しいキャンプは乗り切ったが……
 
――振り返ってみると、1月、2月のキャンプは好調でしたよね。
村田透馬 そうですね、悪くなかった。
 
――練習試合ですが、Honda FCから4点を奪って(2月6日、宮崎)、スタメン候補でした。でも開幕はベンチスタートでしたね。
村田透馬 そのあと非公開の練習試合に臨んだときから「ベンチはあるかな?」というくらいの位置になったんです。そこから開幕までの一週間で4-3-3も試して、そのときは11人にも入っていましたけど……開幕前日、セットプレーの練習で足の甲を痛めて。二次攻撃になったときにシュートを撃とうと思ったら、

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