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フィジカルモンスターの異名と裏腹に謙虚な青年、町田ブライト「毎年ラストみたいな覚悟を持っていないとだめだと思う」【新加入選手インタビュー】

 

持ち前の馬力を活かしての突破。


 大卒でもなく、他クラブからの移籍でもなく、地域リーグのJAPANサッカーカレッジからやってきた町田ブライトは、新加入選手のなかでもとりわけ謎が深い。
 しかしキャリアを遡れば成立学園高校、そして東京国際大学と、サッカーで名の通った教育機関を経てきている。映像に残るゴールシーンも、エトーもかくやという爆発的なランニングによるもので、力量が感じられる。
 ついた仇名はフィジカルモンスター。実際に筋力トレーニングではひとり悠々と懸垂をこなし、練習試合では自分より体の大きな相手ディフェンダーに当たり負けしない吹き飛ばす勢いだ。
 自信を持つだけの根拠はあるように思えるが、出てくる言葉には謙虚なものが多い。その背景に何があるのか。
 率直にここまでのサッカー人生を振り返ってもらった。
 
◆プロを諦めかけては続けてきた選手としての道のり
 
――サッカーを始めたのはいつ頃ですか?
町田ブライト 幼稚園くらいのときに

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