チームの中核となる司令塔――MF#10川西翔太【2020シーズンPlayer紹介】
ガンバ大阪、モンテディオ山形、大分トリニータ。3つのクラブでキャリアを築く間、リーグ戦の出場が途切れたシーズンは一度もなかった。鳴り物入りでFC岐阜へとやってきた2019シーズンは、一年の約半分、22試合の出場のみで8ゴールを記録。チーム内得点王となった。結果的にキャリアハイとなる数字は、彼がチームの中核に据えられた証でもある。今年、背番号は満を持してエースナンバーの10に。期待の大きさがうかがえる。
◆適性のあるポジションは?
昨シーズンの背番号は5だった。山形、大分でボランチを経験していたことの反映だろう。しかしガンバでのデビュー時はフォワードだった。その後山形でシャドーからボランチへと配置転換され、前線から少しずつポジションを下げていったという経緯がある。この経験が岐阜で活きた。主にフォワードやサイドハーフで出場したが、ボランチとしても機能したのだ。
たとえば、
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