竹田忠嗣キャプテンその1「コンディションを7割に維持しておくのは相当難しかった」【J3開幕に向けて~Zoom Interviewシリーズ】
自粛期間中はキャプテンマークを巻く竹田忠嗣の活躍が目立った。選手の代表としてFCGIFUTVの配信に度々登場し、日本プロサッカー選手会の理事としてはJリーグと全選手との間の橋渡しに。新型コロナウイルス禍を克服して開幕に向かおうとする今、自粛期間が明けた現在の心境から、巣ごもりをしていた頃に至るまでを話してもらった。
◆Jリーグ再開、J3開幕
――新型コロナウイルスに対応してリモートワークが増えましたが、日本プロサッカー選手会ではいつ頃からオンラインでの会議を実施していたのですか。
竹田忠嗣 以前から、練習や練習試合などで理事の選手が東京に移動できないときがあり、LiveOn(ライブオン)というアプリでビデオ会議をしていました。いよいよコロナでみんな県をまたいでの移動ができないね、となってからはZoomでミーティングを始め、今はこれが主流になっています。本来は会議場に来られない選手だけがビデオ参加なんですが、このところは全員がこのシステムを使っています。
――今年は、コロナに関しては常に話し合っているような状態だったのでしょうね。
竹田 そうですね、リーグ戦の中断、各クラブの活動休止を発表する前から「通常どおりにはできなさそうだ」という話はしていましたし、こうなるだろうと見えているところはありました。
その点、選手会の理事はZoomで村井チェアマンや原さんとも話をさせていただいていてコミュニケーションがとれていて、よく説明してくれたり、意見を求めてくれてありがたいですね。選手のことを気にかけてくれているというだけでもありがたいです。
――自粛期間に入ってから各クラブの活動状況、再開までの準備期間などについては?
竹田 どのクラブが活動しているか、あるいは練習できていないか、選手がどういう不安を抱えているか、そこを選手会でフォローして
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