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竹田忠嗣キャプテンその2「選手一人ひとりが日頃から自覚を持ち、戦うための準備をしておかなければ優勝はない」【J3開幕に向けて~Zoom Interviewシリーズ】

 

ネット上からの情報発信に身を砕いた。


 竹田忠嗣キャプテンの2回分載インタビュー第2回は、FCGIFUTVやFC岐阜公式サイトでから発信するべく奮闘した選手たち、そして来る新シーズン、J3リーグに臨む姿勢について話してもらった。
 
◆選手たちのがんばり
 
――FCGIFUTVの配信内容は選手個々のキャラクターが出ていてよかったですね。
 
竹田忠嗣 率直に言って、FC岐阜広報のがんばりだと思います。本当にがんばっていて……手洗い動画もスピード感を意識して、(最速だった)FC東京の次に出してくれたりとか。いろいろな方がYouTubeチャンネルを通して“おうち時間”を楽しんでいただく工夫をしているなかで、FC岐阜もすぐにいろんな選手を出してコンテンツを配信していきましたよね。選手たちに協力してもらう大変さが倶楽部のスタッフにはあると思うんですけど、岐阜の場合はもう選手全員が出ましたし、FC岐阜のファンには楽しんでいただけたんじゃないかなと思います。個々の配信内容については「もっとこうしたほうがいい」という意見があるかと思いますけど、発信をしたこと自体はすごかったと思います。
 
――GKトレーニングもそうですけど、他のクラブにも先駆けて取り組んだものも多いですし、試合でスポンサー看板を出せないなか、動画で宣伝ができるという意味合いもありますし。
 
竹田 そうですね、一番最初にスポンサーさんの名前が出ます。編集も相当大変だったと思いますし、そこをすごくがんばっていただけたと思います。ぼくは個人的に『麒麟がくる』にハマっているんですよ。岐阜の話じゃないですか。FCGIFUTVでギッフィーがゆかりある場所を探訪しているのを見て(【FC岐阜】ギッフィー先生の白熱勉強教室~「麒麟がくる」から感じる歴史・習字編~)いち『麒麟がくる』ファンとしてぼくも行ってみて同じようなことをしてみたいなと思ったりもしました。あれに関しては、FC岐阜ファンに向けての発信であると同時に、FC岐阜やサッカーを知らない人がたまたま見たときに興味を持ってもらえるチャンスだったと思います。ぼくもジャニーズの動画配信がおうち時間の楽しみになって「今度何々が配信されるんだ」と楽しみでしたけれども、そういう気持ちでFC岐阜のファンも見てくれているんだと思いながらやりました。
 
――選手の人となりがわかってファンが愛着を持つポイントが増えましたし、岐阜の歴史的な魅力も引き出されて、豊かなコンテンツになりましたね。
 
竹田 仰るとおりですね。試合が入ってくると選手は忙しくなりますけど

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