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焦らずしかし離されようともせず。上位戦線に躍り出るべく、昨シーズンまでの自分たちを倒せるか。大木武率いるロアッソ熊本にゼム流で挑むFC岐阜【7月17日練習後囲み取材~J3第5節「FC岐阜vs.ロアッソ熊本」Preview】

 

前節終了後のロッカールームで選手たちを鼓舞したゼムノビッチ ズドラブコ監督。対熊本の想定は出来ている。©FC GIFU


 明日7月19日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第5節に臨み、ロアッソ熊本と対戦する。
 熊本の指揮官は大木武監督。2シーズン半に渡って岐阜を率いただけに、このチームのことは知り尽くしている。それと同時に、岐阜の選手もまた大木サッカーを知り尽くしている。互いに手の内をわかっている者同士、戦いやすくもあり、戦いにくくもあり。情緒的なつながりもないわけではないのだろうが、新しい体制となって既に久しい。純粋にサッカーの試合をするうえで相手の情報が脳裏をよぎる、そんな試合になるのだろう。
 熊本は開幕から4連勝と好調だ。大木サッカーの基本フォーメーションである4-1-2-3を採用し、2017シーズンの岐阜ほどではないがボール支配率も高い。前からプレッシャーをかけてくるディフェンスと言い、かつて岐阜の選手たちが取り組んだサッカーに、非常に似ている。連動性に関しては完成度が高い印象だが、これはもともと主体的にボールを動かすサッカーを志向していた熊本へとやってきた大木監督が半年間をまるまる熟成に費やすことができたことも一因なのではないか。新型コロナウイルス禍で公式戦のない期間が延び、勝敗によって進退を迫られることなくサッカーに取り組めた結果だろう。11人がひとつの生き物のように躍動する姿は、就任記者会見で述べていたとおりであり、嘘はない。
 
◆熊本とこう戦う
 
 しかし首位を走る熊本のサッカーに感嘆してばかりはいられない。岐阜が昇格圏内に躍り出るためには、倒さなければいけない相手だ。
 今シーズン、ゼムノビッチ ズドラブコ監督のもとで取り組んでいる岐阜のサッカーは、

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