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積極的に前へ!アグレッシブな姿勢で若きガンバ大阪U-23にペースを掌握させず、勝利を掴み取れ【7月24日練習後囲み取材~J3第6節「FC岐阜vs.ガンバ大阪U-23」Preview】

 

ガンバ大阪U-23との一戦に向け選手たちを鼓舞するゼムノビッチ ズドラブコ監督。©FC GIFU


 明日7月26日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第6節に臨み、ガンバ大阪U-23と対戦する。
 昨シーズンは食野亮太郎らを輩出、育成組織としてあらためて脚光を浴びたガンバ大阪U-23だが、それゆえか個々の技術力にチームとしての成績が伴わない傾向にある。それでも森下仁志U-23監督の熱い指導を受けてトップチームやその先をめざす若者たちが脅威であることに変わりはない。また専任のGKコーチを置いており、このことからも、クラブとしての力の入れ具合がわかるというもの。なおこの役を担う佐野智之U-23GKコーチは現役時代、全盛期の佐川急便東京SCで守護神の座を加藤竜二(元柏レイソル)と争った知性派。森下U-23監督を支えるスタッフも強力だ。
 気になる戦い方は、第1節から第3節までは3バック、第4節からは4バックを採用しているが、あまりこの違いに惑わされないほうがいいだろう。布陣が異なっていたとしてもときに個人技を交えながら連動したパスワークで攻めてくることに変わりはない。
 メンバーのほとんどはガンバアカデミー出身でガンバ一ひと筋。しかしそのなかでも昨年は岐阜に在籍していた市丸瑞希がキャプテンマークを巻いてボランチを務め、タビナス ジェファーソンがセンターバックとしてプレーしている点には注意が必要だ。また、かつて東京ヴェルディとレノファ山口FCでプレーしていた高木大輔が出場する可能性があることも不気味である。
 
◆ガンバとこう戦う
 
 セレッソ大阪U-23に苦杯をなめさせられたゼムノビッチ ズドラブコ監督としては、

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