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キックオフから15分間の大波を乗り越えられるか。馬場賢治、酒本憲幸、五領淳樹、牛之濱拓の四人衆を抑え、昨シーズンのリベンジを!【7月27日練習後囲み取材~J3第7節「鹿児島ユナイテッドFCvs.FC岐阜」Preview】

 

遠征を伴う中二日。厳しいカレンダーにゼムノビッチ ズドラブコ監督はどう立ち向かうのか。 ©FC GIFU


 明日7月29日、FC岐阜は白波スタジアムでJ3第7節に臨み、鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。
 忘れもしない2019年10月30日、岐阜はこのスタジアムでJ2残留をめぐって鹿児島と延期分の第23節を戦い、試合終了間際に巨漢のルカオになぎ倒されるようにゴールを決められ、敗れ去った。そこから5連敗。負の循環に陥ったチームを立て直すことができず降格するに至る道への分岐点だった。
 
 その鹿児島も結局は降格。今シーズンJ3で再び相まみえることになった。今度はJ2へと昇格するために勝たなければいけない戦いとなる。
 4-4-2を採用する鹿児島の最前線にはあの馬場賢治がいる。ここまで既に2得点。サイドハーフと2トップの4人、ベテランクァルテットの一角として昨年以上に好調だ。
 万全のコンディションで臨みたいところだが、日曜日の26日に試合があった岐阜は中二日。27日はリカバリー、28日は移動となり、最低限の調整を施すことで精一杯だ。ゼムノビッチ ズドラブコ監督は「これはしょうがないね、もうやるしかないです。我々はもう決まっている日程を変えることは出来ないですから。選手の回復を考えて、次の試合に向けて変えていくことが出来るのは自分たちに関してだけ」と、割り切っている。フレッシュな戦力と5人交代枠の活用で3ポイントを得、昨年のリベンジを果たすしかない。
 
◆ミッドウィークの総力戦

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