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石川大地、成長へとつながる時期を過ごした古巣アスルクラロ沼津への想い。「いまは岐阜の選手。結果で恩返しをしたい」【9月4日練習後囲み取材~Player`s Voice】

 

2戦連発の期待がかかる石川大地。次節アスルクラロ沼津戦は古巣との対戦となる。 ©FC GIFU


 Y.S.C.C.横浜戦の勝利から中三日となる9月6日、FC岐阜はアスルクラロ沼津と対戦するJ3第14節を迎える。対戦相手の沼津も、会場となる愛鷹広域公園多目的競技場も、石川大地にとっては懐かしさが募る対象だ。
 
◆アスルクラロ沼津での武者修行
 
 2019シーズン、前半戦で出場機会が5試合257分(うち先発4)に留まった石川は、7月に登録を抹消。J3のアスルクラロ沼津に期限付き移籍という名の、武者修行の旅に出た。
 
「昨年の半年レンタル移籍をして危機感をおぼえました」(石川)
 シーズン途中からの加入で、常時途中出場。それでも10月13日にホーム愛鷹で開催されたJ3第26節では、FC東京のセカンドチーム、FC東京U-23に0-2と追い込まれた状態から、アディショナルタイムの後半47分にまず徳永晃太郎のゴールで1-2としたあとの2分後、試合終了間際、2-2に追いつく殊勲の同点弾を決めた。10月27日のアウェーゲーム、ロアッソ熊本戦でももう1点。結局、14試合で2得点という記録を残した。
 
 今シーズンは

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