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「出来るだけゴールに近い位置でプレーしようと心がけた」途中出場の富樫佑太、今シーズンの3点目でゼロポイントの危機を脱する【J3第14節「アスルクラロ沼津vs.FC岐阜」Player’s Voice】

 

DAZNの取材に応じる富樫佑太。 ©FC GIFU


 アウェー愛鷹広域公園多目的競技場で9月6日16時にキックオフを迎えたJ3第14節は、アスルクラロ沼津に1点を先行される厳しい展開。追いつくため前がかりになって攻撃を敢行するとカウンターを受け、あわや2点目を奪われそうになる。
 苦しい試合展開がつづくなか、富樫佑太はピッチに入ってから21分間で同点ゴールを決めた。今シーズンの自身3点目。コンディションの問題で一時戦列を離れていた16番が、勝点ゼロという最悪の事態を避け、チームを救う働きをした。
 
◆川西翔太の視野に入るポジショニング
 
 後半開始から登場した高崎寛之が右から中へと送ったそのパスを受けた川西翔太が、動き直しながら相手の意表を衝くスルーパス。富樫はこれを少し持ち出して右足でファーサイドに決めた。
 富樫の担当は右サイドの攻撃的なポジション。しかし一刻も早く同点にしなければいけない状態で、中央のエリア、ゴール前に入り込んで常に得点の機会をうかがっていた。
 この動きを、

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