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中島賢星、激白。カターレ富山戦同点弾の背景とは? 攻撃の改善を訴えた背番号8、今後につながる提言「チームで獲ったゴールという感じがするので、ぼくは嬉しかったです」【9月25日Web囲み取材/Player’s Voice】

 

記憶を辿り、チームの変化を思い起こす。


 前節、J3第17節のカターレ富山戦で逆転弾を決めた川西翔太も「あれがなかったらぼくのゴールも生まれていなかった」と、勝因に挙げた中島賢星の先制ゴール。試合の流れを変える一撃には、それが生まれるだけの背景があった。
 
◆攻撃のかたちが見えにくかった理由
 
 朴訥とした彼の口調が衝撃度を和らげていたが、よくよくその言葉を噛み砕いてみれば、いかにゼムノビッチ ズドラブコ前監督が休養に入る前のチーム状態が停滞していたものであったかを示唆するものだった。
 
「(富山戦の前まで選手に与えられる指示は)みんな

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