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次につながる勝点1を得た戦術的上位対決。拮抗した90分間を乗り切り、連戦の水曜日へ【J3第24節「FC岐阜 vs. SC相模原」マッチレポート】

 

粟飯原尚平のゴールで先制。© Kaz Photography/FC GIFU


 互いに相手のセンターフォワードを抑えようという狙いが奏功し、拮抗した90分間。選手や仲田建二監督からも“難しい試合”という言葉が口々に語られる戦術的な展開のなか、FC岐阜は10月31日、J3第24節でSC相模原と1-1のスコアで引き分けた。岐阜メモリアルセンター長良川競技場に駆けつけたファン、サポーターに勝利を届けられなかったことは残念ではあるが、負ければ相模原との勝点差が大きく拡がるところだっただけに、離されずに済んだベターな結果とも言える。2位に浮上したロアッソ熊本との勝点差は4に開いたものの、まだ射程圏内。この勝点1を意味のあるものに出来るかどうかは次の試合で勝てるかどうかにかかっている。中三日で迎えるニッパツ三ツ沢球技場での第25節に期待したい。
 
◆剛の岐阜と柔の相模原、双方の守備
 
「この勝点を挙げてこの順位にいるのは守備を整理したから」と、相模原の三浦文丈監督。

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