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かつてのインザーギを彷彿とさせる富樫佑太の決勝ゴール。拮抗した試合ながらも質の高さで局面を制し、2位まで勝点1差の4位に浮上【J3第29節「FC岐阜 vs. 藤枝MYFC」マッチレポート】

 

レレウと抱擁、決勝ゴールの富樫佑太。© Kaz Photography/FC GIFU


 既報のとおり、FC岐阜は藤枝MYFCに2-1で勝ち、勝点を49に伸ばした。優勝を決めたブラウブリッツ秋田が、気の緩みもあったのか今節は初黒星を喫したほか、AC長野パルセイロ、ガイナーレ鳥取、FC今治と、2位を狙う上位チームが軒並み敗戦。昇格争いの心理的プレッシャーが影響したものか。勝ったSC相模原が2位に浮上し、岐阜はその相模原に勝点1差の4位で次節を迎えることになった。なお調子を落としてきていたロアッソ熊本はセレッソ大阪U-23と引き分けて勝点を47に伸ばし、5位に浮上。
 大混戦となってきたJ3リーグを勝ち抜き2位でフィニッシュするべく、残る5試合を一つひとつ大事に戦っていきたい。
 
◆堅かった守備
 
 前回、8月2日のJ3第8節で敗れた藤枝にリベンジを果たせた第一の理由は

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