質的な変化が起きている建二岐阜。その集大成をホームで見せろ【J3第31節「FC岐阜 vs. ガイナーレ鳥取」Preview】
いよいよ最後の1カ月。12月5日、FC岐阜は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第31節に臨み、ガイナーレ鳥取と対戦する。
鳥取は3-4-2-1、3-3-2-2、4-2-3-1など複数のフォーメーションを採用するため的が絞りにくい相手。岐阜としては鳥取が3バック系統で臨むことを想定しつつ、試合開始直後の観察で対応を決めていくことになるのではないか。
上背はさほど高くない。前節のSC相模原戦では身長180cmの大城蛍が先発したが、普段先発している180cm超の選手はゴールキーパーの田尻健、ディフェンダーの井上黎生人、中盤の三沢直人くらいのもの。前線は小粒で、高さでは岐阜のほうが優っている。
そのかわりちょこまかと動き回る鳥取の選手を岐阜の選手たちが掴みにくくなる試合展開も考えられる。どの場所でどう守るのか、対処を整理してキックオフの瞬間を迎えたい。
◆二巡目の鳥取とこう戦う~仲田建二監督「(大久保、田口は)どこからでも思い切りのあるシュートを撃ってくる」
鳥取の気になる選手を訊ねると、仲田建二監督は、高卒新人ながらここまで7ゴールの田口裕也、第26節Y.S.C.C.横浜戦でハットトリックを達成した大久保優の名を挙げた。それぞれ身長は178cm、176cmで、決して大型ではない。
「背は大きくないですが、
(残り 2632文字/全文: 3211文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ