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確率的には奇跡。しかし大量得点を挙げるすべは論理的に導き出せる。かすかな可能性にかけて臨むパナスタ決戦【J3第34節「ガンバ大阪U-23 vs. FC岐阜」Preview】

 

Web取材に応じる竹田忠嗣。

 12月20日、FC岐阜はパナソニックスタジアム吹田でJ3第34節に臨み、ガンバ大阪U-23と対戦する。J2へと昇格するには最終節、SC相模原が引き分けか敗戦、AC長野パルセイロが敗戦という条件を満たしたうえで、岐阜には大量得点による勝利が必要。きわめて困難なミッションだが、可能性があるかぎりそれを達成するための戦いをつづける。

◆二巡目のガンバ大阪U-23とこう戦う

「二巡目のガンバ大阪U-23とこう戦う」と書いておきながら、今回は戦術面に触れることが出来ない。なぜなら戦い方について書くと、その内容と相手の布陣や配置との照合から、岐阜の側の布陣もわかってしまうからだ。したがってそこに触れないよう進めていく。

 そこまで留意しなければならない特別な一戦ということだが、こういう試合のときにはほぐれた心理状況のほうがいいのか――と、仲田建二監督に訊ねると、次のように答えられた。
「なかなか気持ちをもっていくのが難しいゲームかなと思っていたんです。ところが、雪のせいもあって昨日、一昨日と狙った練習を出来なかったのですけれども、それがようやく出来た今日、選手たちは

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