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小山新、青森山田のプライドを胸にJリーグの舞台へ【2月5日Web囲み取材】

 

©FC GIFU


 全国高校サッカー選手権と高円宮杯プレミアリーグチャンピオンシップの二冠を制した2016シーズンの青森山田高校。このときのメンバーから郷家友太(ヴィッセル神戸)、髙橋壱晟(ジェフユナイテッド千葉→レノファ山口FC→モンテディオ山形→千葉)、三国スティビアエブス(水戸ホーリーホック)、廣末陸(FC東京→レノファ山口FC→FC町田ゼルビア→ラインメール青森)といった錚々たる顔ぶれがプロのピッチに足を踏み入れている。そして彼ら同様二冠を達成した黄金期主力選手のひとりである小山新が2021シーズンからFC岐阜に加わり、Jリーガーの仲間入りを果たすことになった。攻守に秀で試合を動かす将軍型のセンターバックとして、チームの屋台骨を支えるだけのポテンシャルを持っているはず。野心あふれる大卒ルーキーが始動して間もない現在の心境を語った。
 
◆サッカーに集中するための就職活動
 

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──就職活動もしていたが、岐阜へ加入するまでどういう経緯があったのか。
 就職活動は昨年(2020年)の年明けくらいから早めに動き、2月頃にひとつの会社から内定をいただきました。その就職活動をした理由というのは(関西大学の)ラスト1年、本気でサッカーに集中してプロになる目標を叶えるためです。迷いがあるとなかなか集中出来ないと思ったので、早めに内定を獲得して集中するということがいちばんの目的でした。
 そのあとはコロナの影響もあって

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