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中島賢星、在籍5年目の自覚。「もっといいクラブをつくっていけるように何かしらの行動をしていきたい」【宮崎キャンプ】

 

2月10日夜、取材に対応する中島賢星。


 このところ、Web囲み取材で安間貴義監督から中島賢星の名前がよく挙がる。岐阜で実施した初の紅白戦20分×3本で昨年の90分より走行距離が長いというデータが出たため、2021年の岐阜は強度が上がっていると、引き合いに出されるのだ。当の中島は「いまのところキツすぎてどうこう、というのはないと思います」。おそらく、激しい上下動が求められるサッカーを実践することで、自ずと運動量が増えているのだろう。

 現代サッカーそのものが、巧い選手がマメに働くという志向になってきているが、これは安間監督が信奉するビエルサのアルゼンチン代表でも、イビチャ オシムや大木武現ロアッソ熊本監督が携わっていた日本代表でも同様だった。ゼロ年代のサッカーから始まっている変革の成果は安間監督も長谷川健太監督のFC東京で実感したばかり。中島のような選手が高い強度でプレー出来れば、岐阜はさらに強くなるはずだ。

 安間監督には

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