吉濱遼平は「完成したらおもしろくなる」。選手たちの声で振り返る対外試合初戦【宮崎キャンプ】
2月13日におこなわれた45分×3本の練習試合、FC町田ゼルビア戦は、0-3、0-1、1-0と、尻上がりにスコアが改善され、内容もよくなっていった。キャンプ最終盤で仕上がっている町田を相手に、キャンプ序盤のFC岐阜がどう立ち向かっていったのかを、14日に取材した選手たちの声によってレポートする。インサイドハーフの吉濱遼平には主に試合中の修正について訊ね、本石捺にも1本目の内容について質問している。その本石と、粟飯原尚平、松本歩夢には個々の出来についても。最終ラインの本石、ワイドの松本歩、中盤の吉濱、前線の粟飯原と、各ポジションの選手のコメントを紹介することで、ある程度全体像を思い浮かべられるよう心がけた。
なおフォーメーションは3バックの前がダイヤモンド型という考え方で、トップ下が頂点、アンカーが底となり、インサイドハーフを左右と捉える。そのトップ下の前にフォワードがいるが、13日に関してはフォワードとトップ下が2トップのように見えるときもあった。両ワイドは、本来3バックではウイングバックと呼ぶところだが、高い位置取りをする傾向があるようで、『ぎふマガ!』では2021シーズンの現状の布陣については大外のポジションを当面「ウイング」または「ワイド」と呼ぶことにする。
◆吉濱遼平の振り返り
吉濱によれば町田戦の前に、安間貴義監督から
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