舩津徹也が示す、ボール奪取とゴールに直結する攻撃の基準【宮崎キャンプ】
すべての選手が安間貴義監督が掲げるコンセプトを全うして戦おうとするなか、FC今治戦の1本目で攻守にわたり圧巻の働きを見せたのは右ワイドのポジションを務める舩津徹也だった。
なるほど年長者の副キャプテンであり、カターレ富山時代にも安間監督と同じ時間を過ごしたプレーヤーだけに、現状の29人のなかでは、もっとも的確に指揮官の考えを体現しうる資質があることは間違いない。しかしそれだけにとどまらない個の力を感じさせる1ゴール1アシスト。球際の争いにもことごとく勝ち、2021シーズンのFC岐阜があるべき指針を示した。
◆ボールを奪いに行ける距離を常に意識
試合を決定づける仕事を終えた背番号22は
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