失望の引き分けに終わった開幕戦。ボールを奪う前の段階の整備が急務【J3第1節「FC岐阜vs.ヴァンラーレ八戸」Match Review】
■明治安田生命J3リーグ第1節
3月14日(日)14:00キックオフ
岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜)/入場者4,519人
FC岐阜 0-0 ヴァンラーレ八戸
【得点者】なし
【岐阜先発/3-1-4-1-1】GK:桐畑和繁/3CB(RtoL):藤谷匠、甲斐健太郎、三ッ田啓希/AC:本田拓也/WG(R):舩津徹也/2IH(RtoL):吉濱遼平、中島賢星/WG(L):橋本和/ST:川西翔太/CF:村田透馬<GK=ゴールキーパー、CB=センターバック、AC=アンカー、WG=ウイング、IH=インサイドハーフ、ST=セカンドトップ、CF=センターフォワード>※前線はタテ関係のフォワードという捉え方らしく、当面1トップよりも下がり目の選手のポジションはセカンドトップの表記にします
◆失点はゼロに抑えたが……
FC岐阜の2021シーズン初戦は0-0の引き分けに終わった。15チーム制2回戦総当たり28試合しかないリーグ戦で勝点3を逃すことは非常に痛い。求められる結果は「内容が伴った勝点3」か「内容が悪くとも勝点3」しかなく、最低限の結果を残せなかった失望は大きい。
初戦に関しては内容も結果も好ましくないがただ、チームビルディングの進度ということで言えば前に進んではいる。
未成熟な状態で臨み確認の要素が強かった2月13日の練習試合FC町田ゼルビア戦は
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