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耐えに耐え、気持ちと戦術で手に入れた貴重な勝利。強さとは何かを理解しかけているFC岐阜、その内面的な成長が昇格までのトンネルを照らす明かりとなるか【J3第4節「ガイナーレ鳥取vs.FC岐阜」Match Review】

 

ⓒKaz Photography/FC GIFU


■明治安田生命J3リーグ第4節
4月21日(水)19:00キックオフ
Axisバードスタジアム(鳥取)/入場者762人
ガイナーレ鳥取 0 – 1 FC岐阜
【得点者】吉濱遼平(68分)
【岐阜先発/3-1-4-1-1】GK:桐畑和繁/3CB(RtoL):服部康平、甲斐健太郎、三ッ田啓希/AC:本田拓也/WG(R):舩津徹也/2IH(RtoL):吉濱遼平、大西遼太郎/WG(L):橋本和/ST:生地慶充/CF:キム ホ<GK=ゴールキーパー、CB=センターバック、AC=アンカー、WG=ウイング、IH=インサイドハーフ、ST=セカンドトップ、CF=センターフォワード>
 
◆前半45分間を耐え抜くゲームプラン
 
 コンディションでは明確に不利。敵地で引き分けならば御の字という状況で、勝点3を掴むことが出来たのはどうしてだろうか──。
 
 新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が出て2週間の活動休止に至ったFC岐阜。すべての選手スタッフが陰性を証明し、4月16日から活動を再開したが、この21日のJ3第4節ガイナーレ鳥取戦までに与えられた準備期間は移動の20日を含めて5日間のみ。試合に出場出来る選手はメンバー入りした18人がすべてであり、この戦力をどうやりくりするかというところから、安間貴義監督は勝ち筋を探った。

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